子供、忘れるなよ～

昨日の日曜日、断食明けの連休に利用するための、コテージの下見・予約にと、夫と親戚たちが出かけました。
子供たちが全員行くと言ったので、私はこりゃ一人になれる絶好のチャンスだとばかりに、
『家にいる』を選択しました。

みんな出かけて、さぁ～一人を満喫するぞぉ～と耳をほじほじしていたら、いきなり私の部屋のドアがバタンと乱暴に開けられたので、物凄くびっくりしました。

ドアの向こうには、私よりもびっくりした顔の長男ぴかりんが・・・・・。

「ママっ！！もしかして、みんな行っちゃったのっ！？」

「もしかしなくても、みんな行っちゃったよっ！！アンタなんでここにいんの！？」

「二回でＤＶＤ見てたんだよ～！そして、気付いたら誰もいなくて・・・・・」と半べそのぴかりん。
中学生が泣くなよぉ～！！

のんきにＤＶＤ見てるぴかりんもぴかりんだけど、夫もなんで子供の数確認しないで出発しちゃうんだろうね。
これ、家からの出発で別に行っても行かなくてもいい、たいした事ない用事だったからいいものの、重大な用事の場合は大変な事になるよ。
私はいつも、出かける時は子供の数は確認するけど、昨日は親戚の子供とかも沢山いたから、夫もつい忘れてしまったんだろうね。子供が５人もいると、こういうことがたまぁに起ります。

まだ出かけて五分くらいしか経ってなかったので、夫に電話しましたよ。
「なんで、ぴかりん、忘れてくわけ？泣いてるんだけど！」
そうしたら夫は
「アスターフッラーアラデイィーンッッッ！！！！そうかっ！ぴかりん、乗ってなかったか、今すぐ戻るわ！」
とイスラム教徒が、かなりびっくりした時に発する言葉を唱えると、大急ぎで戻ってきてくれました。

帰りは子供の数ちゃんと確認してから、車発車してくださいよぉ、と念をおしたのは言うまでもありません！！