洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

ジャカルタでの夫の任務


義弟の嫁ヤンティから夫に相談があると電話がかかってきたのは、
先月の中旬でした。

義弟ドノとヤンティは、数か月前に結婚したばかり。
ドノは某テレビ局の報道カメラマンをしており、
ヤンティは同じ局のニュースプロデューサーをやってます。

ドノ38歳、ヤンティ34歳。
ドノバツイチ、ヤンティ初婚。

ヤンティはインドネシア人にしては色白で、
痩せています。

肩まで伸びた黒髪を一本縛りして、黒ぶちメガネ。
優等生風の真面目な性格。
でもその仕事柄、男っぽい面も多々あるに違いありません。


結婚後うちに挨拶に来た時も、二人は仲睦まじそうだったし、
何か問題でも?

ヤンティが夫に泣きながら語ったというハナシの内容は、

ドノがいつでもどこでも
怒ってばかりいる、と言う事でした。

結婚前とうって変ったドノの性格に驚愕し、
毎日ケンカの日々で、
ヤンティは痩せてた体が更に体重5キロも減ってしまったそう。



そこで、長男の夫に相談してきたという訳です。


はぁ・・・・、やっぱり・・・・・。

実はドノの元嫁との離婚の原因も、
これと似たような事だったのです。

でも元嫁との結婚生活は8年続きましたが、
関係がおかしくなってきたのは子供が生まれた後頃からです。

そんな結婚してすぐに怒ってばっかりの夫って、
私だったら耐えられん!!!

しかし、ドノ、前の事全然教訓としてないのね。

元嫁はけっこうキツイ性格の人で、
彼女もドノの事で夫に相談してきたことがあります。

レポート用紙5枚くらいに、ドノの性格や耐えられない
事を箇条書きにして夫に送ってきたというツワモノ。

この時夫は、忙しかったせいもありますけど、
夫婦の事は自分たちでなんとかするだろう、と
あまり積極的に動きませんでした。

その結果、離婚という事になってしまったので、
夫はとても後悔していたのです。

なので、今回ヤンティから相談を受けて夫はすぐに
ジャカルタ行を決めました。

ただし、ちょっと遊びに来たとか、ヤンティから相談受けたんだけど、
などという事は言えませんから、
私と子供らを同行させ、ジャカルタ観光に来ましたよ、
という事にしたのです。


ですから、ヤンティから相談を受けた事は、
ドノは最後まで知りませんでした。



・・・・・・すみません、続きます。







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昨日はまだ蕾だったバラちん。

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今朝、恥じらうように咲いてくれました。
相変わらず小ぶりですけど。

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