洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

今年のフィラ行きは中止になった



あー終わった終わった、約一ヶ月間続いた断食期間が終わりましたよー。
でもって明日は一年で一番の大祝日イドゥリフィットリとなります。



昨日は義父のお墓詣りへ行ってまいりました。

ところが、

あれ?墓はどれ?

まさかの義父のお墓の場所を忘れる家族たち。




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数分間探し歩いた結果、一番下っ端の小5の甥っ子が見つけてくれました。

小さな木の板に名前が書かれてるだけの目印ですからね、
おんなじようなのがゴロゴロしているのもあって、大変見つけずらい。
古くなると、その名前自体も消えてしまってるから、
間違って赤の他人のお墓に手を合わせてた、なんて有りえそう~。


その後、上の義妹のところで晩ご飯を食べました。


集まったのは夫の兄妹たちとイトコのフィファ姉さん家族ですが、
そこで、思わぬ展開に・・・・。


たいてい断食明けの連休は、親戚で避暑地へお泊りに出かけます。
親戚のボスであるフィファ姉さんが仕切ってくれて、
費用もほとんど負担してくれます。

今年も2泊3日で予約を入れてあったのですが、

フィファ姉さん、義妹の所に着くなり言いました。

「リリ、産まれそうなのよ!だから旅行行けないからあなたたちだけで行って!」
と。

リリとは、去年結婚したフィファ姉さんの一人息子のお嫁さんで、
今月の25日が出産予定日でした。
ところが、義妹の所へ来る前に病院で検診を受けた所、
もう子宮口が数センチ開いているとのこと。

可愛い一人息子の大事な初孫ですからね、
フィファ姉さんも、フィラで呑気にできるわけないですよね。

でも、フィファ姉さんが行かないとなると、フィファ姉さんの兄弟家族も行かないはず。そしたら、今年は義弟の家族も不参加なので、行けるのはうちと二人の義妹家族の3家族だけって事になります。

8家族が泊まれるフィラに3家族しか行かないって、そりゃ寂しすぎる。
しかも、この3家族は頻繁に集まってるので、わざわざフィラへいかなくてもいいんじゃ。

そこで夫が提案しました。
「じゃぁ、今年はフィラ、キャンセルしよう!」
キャンセル料は前金の5千円程度なので、それほどの痛手でもないし。

私は内心ガッツポーズ!!
ヤッター!!今年はフィラ行き中止だ!!ヤッターヤッター!!

毎年のフィラ行きがすんごいイヤなわけじゃありませんよ。
ご飯の支度もしなくていいし、自然の中でのんびりできてわりと好きなんですよ。

ただね、今年はね、ルーシーの子供がまだ小さいので、2泊3日で家を空けるのはとても心配だったのです。

最近ルーシー、寝床のダンボールから仔猫を咥えて運び出し、家のあちこちに放置することが度々あったんです。

ふと見ると、冷たいタイルの床に仔猫が一匹で寒そうにうずくまってたりして、
ひゃぁ~!

私が家に居る分には、注意してみていれば、すぐに子猫を寝床に戻してあげれるけど、家を空けてしまうと、誰が面倒を見るのか。

母猫に任せるしかないんだけど、それが心配で心配で。

いっそのこと、子猫だけ連れてくか?とも思ったけど、ミルクあげたりするのも大変だし、帰って来てからルーシーに育児拒否されても面倒な事になるし。

それなら、家中の床にダンボールを敷いて行こうか、などと思ったり。

そんなわけで、今年のフィラ行きが中止になって、心底ホッとしました~。
あ~、よかった~。






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