洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

インドネシアの歯科矯正事情



うちの子供たち、私に似て歯並びは良いほうなんだけど、
一人だけ夫に似てしまった子供がいた。

それは四男(高1)。
歯はきちんと並んでいるんだけど、すきっ歯なのよ。
上の前歯、一番目立つところはもちろん、その横とか、下の歯も微妙に歯と歯の間があいている。

そんな四男、歯科矯正をしたいと言いだした。
男のくせにそんなん気にすんの?
というのが私の感想だけど、見た目を気にする年頃だし、歯のせいで大口開けて笑えないとか言われると、そうかぁ、そんなに歯がコンプレックスになってたのかぁ、という事で、歯科矯正することに。

インドネシアでは、歯科矯正してる子多いです。
30人の一クラスでも、3~4人はしてるんじゃないかな。

テレビに出ている俳優とかも堂々とあの器具付けて演技しちゃってるのをみると、
え、とか思うけどね。


で、まずは、歯医者選びからです。

一軒目、若い30代くらいの男性医師で感じはとても良いのだけど、
金もうけ主義がミエミエで、そこのクリニックじゃなくて、自分の自宅でやらそうとするんだよね。クリニックでやると儲けは半々なんだろうけど、自分の自宅兼診療所でやるとまるまる自分の儲けになるからね。
ここでの料金はRP6,0500,000.(約50,000円)。
それにね、その歯医者、親知らず4本全部抜かないとダメって言うのよ。
しかも、一本RP.500,000.(約3800円)だって。それは、インドネシアの相場からするととても高いので、ちょっと、この医師を信頼しかねてバツ。


二軒目、50代くらいの女性医師でサバサバ系。
四男に「あなた軍隊に入りたいの?」と問いかけた。
インドネシアでは、軍隊の入隊条件として歯並びが良い事とかO脚じゃない事とかいろいろと身体的要素にウルサイのです。
もちろん軍隊には興味のない四男は「いや、俳優になる」と返して、ブッ!!!
オメーその顔でよく言うよ。
いや、もちろん本気じゃなくて冗談なんだけど、初対面の医師に向かってフツー言うか。ここの料金はRP7,000,000.。でも、親知らずは抜かないで出来るという。


三軒目、30代始めくらいの女性医師。目がクリクリしていて可愛らしい。
マスクをしていたので、それをとったらどんな顔かは不明ですけど。
その医師は、親知らず2本抜いた方がよいという見解だったけど、ここでは出来ないって。え、歯医者なのにできないの?と、この時点でこの医師の腕が信頼できずにブー。料金はRP4,000,000~RP6,000,000.の間と曖昧な言い方だった。

という事で、消去法で二軒目の医師にやってもらう事に決めました。
器具着装は来週になるそうです。
一年間くらいで、歯がくっつくって言うんだけど、ホントかなぁ。






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