洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

割礼のお話

さっき 割礼 のお祝いがあった親戚の家から帰ってきました。

ちょうど学校が休みに入るこの時期、小学校三年生くらいから六年生くらいまでの男子がいるお宅では、割礼がよくおこなわれます。

割礼って、ち○この皮を切る儀式です。  

うちも、ちょうど二年前に長男・次男・三男まとめて 割礼 しちゃいました。

自称医師免許を持ってるという割礼専門の医師 に家に来てもらい、子供部屋が手術室に早代わり。

私も最初はよくわからなかったんですよ。

割礼って、ち○このどこをどお切るわけ?

なんだか甘く考えていて、ち○この皮を縦にひとすじ、ピッ と切る程度かなと思っていました。

大きな間違いでした。

(ここから先はちょっと生々しい表現になってしまいます。男性の方、特にご注意!!)


まず、ち○この皮を びろーーーん と、できる限り引っ張ります。

ぞうのお鼻状態になりますね。

そのお鼻の先端から一センチくらい根元へ戻ったのところを、レーザーメスズバッっと切り落とします。

ち○この皮の輪切りって感じでしょうか。そのあと、切り口を縫合します。

もちろん、ち○こ本体(?)は無事です。


今は切る前に 局所麻酔 をしますので、痛みは感じないようです。

ただ痛みよりも 恐怖 の方がすごいみたいですよ。

3人中誰が一番最初にやるかって、ジャンケンしたんですよ。

負けた長男は半泣き状態でした。

舅の時代なんかは、麻酔なしで、しかも石で切ったとか言ってましたよ。耐えられるのか?そんな残虐な行為。


手術後は 痛み止め  抗生物質 をのみ、軟膏 なんかもつけます。

それでも術後三日間くらいはかなり大変でした。

まず痛いのでパンツなんかはけません。

かといって、フルチンでもいられませんから、サルン という布をスカートのようにしてはきます。

それでも、生地がち○こにあたると痛いので、ち○こにあたる部分の布をずーっと手で持っていなければなりません。

そんなヘンな格好をした子供が家に3人ですよ。

一日3回薬をのませて塗って、サルンの洗濯に、痛がる息子たちを優しく厳しくなだめなくてはなりません。

はっきりいって、私もかなり疲れました。

割礼のお祝いは結婚式並みに盛大に行いますから、その準備とか接客でも大忙し。

もう二度とやりたくないんですけど、まだ一人残っているようです。

四男こうた、お前はいつ男になる!?