洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

そんなに大激痛なの!?アレの痛みって

一週間ほど前のハナシなんですが、夫が朝の四時過ぎ
「しっこの後、なんかヘン」
と言い出しました。

「え~。それはマズいんじゃないの!?もしかして、アレの再発かもよ~!?」
と言ってるうちから、大激痛が始まったようです。
『尿道結石』です。

ものすごい激痛のようで、唸りながら
「助けてくれぇ~!死ぬ~!」
とまで言い出しました。
夫はけっこう我慢強い性格なので、こういうセリフが出るということは、よっぽど痛いんだな、と思いました。
が、変わってあげるわけにもいかず、五年前は三時間くらいは自宅で唸った後、やっと病院へ行くと言い出し、病院で入院を勧られても、激痛を耐えながらも断ってました。

しかし、今回は激痛が始まってから10分で病院へ連れて行ってくれと言い出し、時間外のため当直の一般医の医師には「入院でもなんでもするから、この痛みをどうにかしてくれ!」と訴えてました。年のせいか。
それとも前回よりも強烈な痛みだったのか!?

病院の処置室で夫は点滴をしてもらい、その間に私は入院の手続きをしに、外へ出ました。
そして、その手続きが終わり処置室へ戻ってみると、夫はもう部屋の方へ入ったということで、私も入院部屋へ行きました。ベットには、点滴こそつけたままですが、苦痛の症状が消えている夫の顔がありました。

「あれ!?もう痛くないの!?」
「うん、治った」
「えっ、治ったの!?じゃぁ、入院どうすんの!?」
「一応、回診の先生が来てから、訊いてみて、帰してもらおう」

なんだか知らないうちに、石が降りてきて、出ちゃったんでしょうね。
石が出ちゃうと、痛みはウソのように消えるらしいです。

それから六時間、全然病人じゃない夫と私、病室で過ごすことになりました。
一人部屋が空いてなくて、二人部屋だったのですが、相方は交通事故の軽症で入院されている人でした。
しばらくすると、その人に、20人ほどの見舞い客がドッと病室に入って来ました。
それと同時に、室内のエアコンが壊れたかのように、ムアァ~っと部屋が暑くなりました。
おまけにそのお見舞いの方々、現場から駆けつけた作業員みたい人たちみたいで、悪いんだけど、とっても臭かったのよぉぉぉ~~!!!
暑いし、臭いし、うるさいし、もぅ最悪。
とっとと帰りたいのに、医師はまだ来ない。
やっと来たと思ったら、今度は退院の手続きで三時間待たされるし・・・・。
こういうところ、インドネシアは最悪ですね。

でもまぁ、夫が苦痛から開放されたってだけで、ありがたいですが。

あとで調べてみたら、男性の『尿道結石』って、5年以内の再発率は40パーセントで、
10年以内の再発率は60パーセントだそうです。

夫、最近出てきた腹が気になって、ダイエットと称し、あんまり飲み食いしてなかったのです。
それで、水分不足になって、『尿道結石』になっちゃったみたい。
これを機に、夫、
「もぅダイエットなんていい!健康が第一だ!」とバンバン食べて飲むようになりました。

ちなみに、コレの痛みって
カミソリで背中を切られるような痛み
大の大人がのた打ち回るほどの痛み

と言われているようです。

すんごく痛いみたいですね~。

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