犠牲祭 ヤギ解体のすべて
昨日は犠牲祭でした。
この日、毎年恒例ですが、
フィファ姉さんの家に親戚が集まり、
ヤギを解体して、
ヤギ串にして食べました。
その一部始終なので、
けっこうキモイです。
その前に、
ついてそうそう、
アクシデントがぁぁぁぁ~~っ!!!
うちの車の後輪が、
橋から落ちたぁ~~~っ!!!
この日、毎年恒例ですが、
フィファ姉さんの家に親戚が集まり、
ヤギを解体して、
ヤギ串にして食べました。
その一部始終なので、
けっこうキモイです。
その前に、
ついてそうそう、
アクシデントがぁぁぁぁ~~っ!!!
うちの車の後輪が、
橋から落ちたぁ~~~っ!!!
ちょうどフィファ姉さんの家の前に、
川があり、
狭い橋がかかっているのです。
何百回もここを通ってますが、
落ちたのは初めて。
私じゃないですよ、夫ですよ。
おりゃぁぁぁ~~!!!
と後ろから持ち上げようと試みましたが、
全然ダメです。
親戚の男性5人くらいでは、
うんともすんとも言わなかったので困っていたら、
隣りのモスクで牛の解体作業をしていた男の人たちがやってきて、
一緒に車を持ち上げてくれました。
汚い川の中にまで入ってくれて、
なんて親切なんでしょう。
なんだかヤギの解体前に、
力を使い果たした感はありましたが(私は見てただけだけど)
さっそく始めましょう。
私たちが着いた時は
ヤギはこのような状態でした。
すんごく太ったヤギ・・・ではなくて、
屠殺後自転車の空気入れで、
ヤギの体を膨らませたのです。
これはなぜかというと、
剃毛しやしくするため。
ヤギの体に熱湯をかけて、
丁寧にカミソリで剃毛していきます。
そして次に、
内臓を取り出します。
取り出した内臓は、
さっきの川で洗います。
この川ねぇ、近所の人なんでも捨てるから、
使い捨ての紙おむつとか、
得体のしれないものとか、
いろいろ流れてくるんですよ。
まぁ、この日はみんなこの川で、
ヤギや牛の皮だの内臓だのを洗っていましたから、
ヘンなものは捨ててないと思いますけど。
無造作に鍋に投げ入れられた四肢。
そして肉を串に刺していきます。
自家製のタレをつけて焼き、
ヤギ串の出来上がり~。
焼きたては美味しいんですよ。
冷めると固くなって歯が立たなくなるので、
なるべく焼けてすぐに食べます。
ひと段落した頃、
家の前にコンロを置き何か茹でてます。
ヤギの生首が転がってても、
もう見慣れた光景で何も感じません。
しかし、このコンロなんでこんなに汚いのだろう・・・・。
なにげに鍋に名前がかかれています。
大きな鍋は親戚行事があると、
借りる人が多いので、
ちゃんと名前をかいておかないと
返ってこない場合があるからです。