洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

水道局の不祥事で市民にしわ寄せが

ここ一年くらい、水道局の水の出が悪くて困っていました。
毎日朝5時過ぎから、夕方4時近くまでほぼ断水状態です。
人間の生活に水がないって、かなりのストレスです。

雨季で水が豊富にある時でさえ、小便小僧のシッコみたいに、
チョロチョロとしか出ないんですよ。

以前はそんな事なかったのに、
なぜだ、なぜだと疑問に思っていたのですが、
その理由が判明しました。

最近新聞で大きく取り沙汰されたのです。
水がでなくて不満を持っていた市民は私だけではなかったよう。

そりゃそうですよね、出ても出なくても水道の基本料金は
払っているのですから。


で、水の出が悪い原因ですが、

市の水道局幹部の汚職が、直接の引き金のようです。

一見、汚職と市民への水の配給は関係がないように
思われますが、ここはインドネシアですので、
大いに関係してくるようです。


まず、逮捕された幹部の使い込みによって、
市の水道局が巨額の負債を背負ってしまいました。

そのため、水道局はお金がない状態に陥り、
水を供給するための設備が壊れたとしても、
修理する資金がなく、
とりあえずそのまま。

先日は3つあるポンプのうち、2つが壊れたらしいのですが、
修理できなく、断水状態が一ヶ月。

その後ポンプは直ったようですが、
節水で経費を抑えようという基本方針は変わらないままなので、
やはり小便小僧のシッコ状態。

もう、どうにかならないんですかね。

ここに住んで6年目です。
環境はいいのですが、水が出ないのとトイレの詰りに耐えられなく、
引っ越しを検討しています。


5年後ですけどね(笑)

その時は、もう家にいる子供も末娘くらいでしょうし、
無駄に部屋数が多い今の家は必要ないでしょう。
今の家を売って、水が豊富にある田舎に引っ越す予定です。


夫の提案ですが、私も大賛成。
今度は平屋でゆったりしたスペースの家がいいな。





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