洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

今日はお手伝いさんはお休み

私の住んでいる国では、中級以上の家庭にはたいていお手伝いさんがいます。
人件費が安いのと、収入が必要な貧困層の女性たちに仕事を与えるという意味でもあります。

うちのお手伝いさんは、泊り込みではなくて、朝6時半にきて8時半には帰ります。
時間制のヘルパーさんみたいなものですね。今日は休みだったので私のあさの労働が増えました。

まだ子供たちが小さい時は、泊り込みのお手伝いさんがいて大変助かりましたが、末娘にもあまり手がかからな
くなると住み込みのお手伝いさんなんて必要ないんですよね。

それにお手伝いさんがあまり長く居ると、誰がこの家の主婦かわからなくなってしまうんです。

掃除・洗濯・炊事 全部やってくれるので、私は子供の面倒をみてればいいだけなんですけど、お手伝いさんの態度
がだんだんデカくなってくるんです。その人その人の性格もあるんでしょうけど、前いた人はひどかった。

子供たちも、なんでもやってもらえるものだから、すごく怠け者になってしまうし、何かあっても私ではなくてお手伝いさんを呼ぶようになってしまっていたんです。

だから、あぁこれはマズイな、と。私の母としてのプライドみたいなものが、このお手伝いさんをやめさせる原因だったのかもしれません。

今はアイロンがけと、部屋の掃き掃除・ふきそうじをやってもらって、時間があれば料理の下ごしらえなんかをやってもらってます。きっかり2時間で帰るので、料理に時間がかかりそうだなと思ったら、前日私がアイロンがけをやっておきます。

またまた前のお手伝いさんの話になるんですが、この人がやめた後驚いた事があります。
うちでは月の初めに、砂糖とか油、洗剤などまとめ買いしているんですが、このお手伝いさんがやめたら、
月の使用量がぜんぜん違うのです。

余る、余る・・・。ってことは、この人がけっこうお持ち帰りしてたって事ですよねぇ。
一週間に一回は、自分の家に帰ってましたから。

しょうがないのかなぁ。夫に言わせると、それは普通の事だそうで 寄付 だと思えばいいじゃんといいますが、
泥棒は泥棒でしょ。

いまの人はまじめなので、そのような兆候はないようですが、キリッと目を光らせておらねば。