洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

すごい人① う○こをお持ち帰りさせる教師

またまた日曜日ですね。昨日は朝早かったので、今日はのんびり7時まで寝てました。

夫は日曜大学へ。子供たちは相変わらずダラダラしてます。今の時期新学期前の春休み状態なのです。

長男次男の中学入試の合格発表がそろそろみたいで、ドキドキしてます。

ドキドキしてもしょうがない。あれだけ勉強してなかったんだから、希望の国立中学校に合格できなくても、これもまたしょうがない。


この国にはすごい人がいっぱいいます。歴史的にすごいとか偉い人という意味ではありません。
私のまわりにいる ふつうの人ですが、すごい人、またはヘンな人という意味です。

これは夫の知人のお話です。

知人の名前を Mさん(男性) としましょう。
Mさんのお子さんは、少し知的障害がありました。

そのお子さんが小学校に入学することになり、市内でも有名な私立小学校の普通学級に入学しました。
お子さんの障害の事は学校側でももちろん承知の上での入学です。

入学してしばらくして、お子さんも ストレス だったのだと思います。
校内のトイレ以外のいたるところで、大の方をするようになってしまったんです。

何回も同じことが繰り返され、担任の先生もキレてしまったのでしょう。
なんと、お子さんのう○こをビニール袋に入れて、お持ち帰りさせたのです。

なんてことをなさるのでしょう!!!
ちゃんと親を呼んで事情を説明してから、両者で対策を考えるのが普通のやりかたというものでしょう。

これを聞いたMさんさん、激怒しました。
当たり前です。親だったら、だれでも怒って当然です。
日本だったら、ただちに 教育委員会 へ報告して、この担任クビにさせたいところですよね。

この国には、教育委員会なんてものないですから、Mさん自力で強硬手段に及びました。

Mさんの職業は弁護士だったものですから、この担任を訴えたのです!!!

やったぁ、すごいぞ、それでこそ親の鏡だ!私は応援したいです。

訴えられた担任も校長先生も何度もMさんの家へ足を運び

「どうか、穏便に・・・・穏便に・・・・」

と懇願されたそうですが、許すはずもありません。

まだまだ闘いは続いているそうです。

しかしそのお子さんは転校させるでもなく、訴えた先生の担任のまま在学しているそう。

これもこれで、すごい勇気ありですよね。教師もMさんもすごい人です。