ブブール・カチャン・ヒジャウ

インドネシアの代表的なおやつ
『ブブール・カチャン・ヒジャウ』です。
ブブールはお粥という意味で、カチャン・ヒジャウはあずきの緑版。
お粥といっても、白砂糖と黒砂糖をたっぷり入れて煮込むので、完璧におやつです。

土日は義妹たちが泊まりに来たので、上の義妹が作ってくれました。

これは、クタンという黒米を甘く煮た物。
米というよりは見た目、イカ墨煮に近いです。
プチップチッと一粒一粒が口の中で潰れる食感があります。
このクタンでお酒もつくれます。イスラム教ではアルコール類は禁止ですけど、なぜかこのクタンで作ったお酒はオッケーなんだそうです。

これは、おなじみの緑豆を甘く煮た物です。つぶあんのようなものです。

こちらは、片栗粉からくった白玉ダンゴ入りのもので、これも甘いです。

最後は、ココナツミルクです。これらのものをお皿に盛り付けていただきます。

このブブール・カチャン・ヒジャウ、私は大好きなんですけどね、
子供たちはあまり食べません。
夫も食べません。お義父さんは好きなようです。
で、ひとつひとつをこんな大量に作ってくれちゃって、誰が食べるんですか？

私昨日は３皿食べました。今朝も朝食代わりに食べました。
でもまだまだ残ってます。これだと、私の昼食もまたブブール・カチャン・ヒジャウだな。いいんですけどね、おいしいから。