洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

家じゅうジャリジャリ

先日の湯沸かし器設置に引き続き、まだまだ家の中の修理・小さな改造が続いています。この際一気にやってしまおうと、1年住んでみて不便な面を見直しというわけです。

まず、詰まった配水管
インドネシア人のお手伝いさんは、人の家と思ってか元々そういう習慣なのか、残飯・廃油なんでも排水溝へ流してしまいます。時々注意しますが、時間が経つともとの木阿弥でまたまたなんでもジャーと配水管へ。
これだもの、詰まるわけですよ。
それで食器洗い場下の、土中に埋まっている詰まった配水管を発掘することから始まりました。

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もう詰まって詰まって水が流れていきません。汚い映像ですみません。
配水管探しのため、このタイルを一部剥がし、限りなく掘り続けます。

食器洗い場周辺は、掘った瓦礫や土の山と化し、ものすごい状態になりました。


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これは一応家の中なのですが、ここで作業をした大工や親戚の人たちがそのまま家中を歩きまわるので、
もぅ家の中は砂・砂・砂!!!
足裏の感触が悪いったらありゃしません。
一応ほうきで何度も掃いてはみますが、作業が終わるまでは無意味なようです。

目指す配水管がなかなか見つからず、1mくらい掘ってやっと見つけました。
配水管が見つかった時の作業人たち「あった~!やっと見つけた!」とまるで、お宝を探し当てたみたいに喜んでいました。あとは、詰まっている汚物を取り除き新しいパイプを設置します。今度また詰まった時のために、コントロール溝を作っておき、このような手間なく詰まりを解消できるように対策もとりました。

配水管の詰まりはこれでよし。
今度は食器洗い場に、立って食器が洗えるように、台を作ってもらっています。

なぜかインドネシア人は料理する時も、食器を洗う時も座り込んで作業をするのです。
今までお手伝いさんかお義父さんが食器を洗っていましたが、お義父さん最近一気に老け込んだというか、何事も億劫になっているようです。ここはひとつ、私も食器洗いに参加せねばとやってみたのですが、床に風呂場で使うようなイスを置き、それに座ってゴシゴシと食器を洗ってすすいで立ち上がって、かわかす場所へおいてだのしていたら、一日やっただけで腰がくだけそうになりました。
だめだ、こりゃ、立ってやったほうがなんぼか早いし楽。
というわけなのです。
お義父さんもいつまで元気がわかりませんからね~。対策は早め早めに。

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